風水に興味を持ったキッカケはなんですか?
昔から風水には興味がありまして、個人的に色々な講演会などを聞きに行ったり、独学で勉強したりしていたのです。そんな中、風水環境科学研究家の松永修岳さんと出会い、建設業と風水の新たな可能性に刺激を受けて、一昨年風水鑑定士の資格を取り風水に対して本格的に取り組むようになりました。その後、松永先生のご紹介で、日本建築医学協会の会員となり、今まで以上に風水と建築の可能性を感じるようにもなりました。
風水という話を聞いて、良い反応をする人もいるとは思いますが、私達の建設業界では「怪しい、信用性がない」などと嫌われている部分も多く、タブーとされている現状があります。しかしそれはある種の固定観念みたいなもので、実際風水はかなりの部分が医学的に証明できるところがたくさんあるのです。そういう部分をひとくくりにして“建築医学”というカテゴリーを松永先生が創られました。また協会では風水関係者とのやりとりだけではなく医療関係(主に代替医療)の方々と協力し、効果的な“建築医学”を体系化していこうとしています。さらに、私達の建設業界が新たに目覚めるキッカケになればという希望も胸に抱いています。
具体的にどのような活動を行っているのですか?
実際、私の会社には風水鑑定士の資格を保有している者が20名近くいます。その中で特に風水への関心の強い若手を集め、建築医学を取り入れた提案を行うチームを結成しました。すべてのものは波動で出来ているということを皆さんご存知だと思います。色もそうです。たとえば目隠しをして、赤い壁紙の部屋と青い壁紙の部屋行くと、部屋によって血圧が変化したりします。体は正直なのでしっかり色から出る波動に反応するのです。もちろん信用性を高めるために、医学的に脳波や心電図などの計測を通じ、その結果に基づいて色が体に与える影響の研究も行っています。
このような色の波動を生かして、たとえば低血圧で悩んでいる人のための壁紙、受験勉強を控えているお子さんのための壁紙、などその人のライフプランに合わせたよりよいデザイン提案をできるのではないかと考えているのです。
最後に、座右の銘が「サイレント・パワー」とのことですが、
これにはどういった意味があるのでしょうか?
サイレントとは静ですよね。静の持つエネルギーの強さを大切にしていきたいという思いです。私自身が活発な性格というよりは、静かな性格をしていますので、自分の良さを活かしていこうと思い、この座右の銘を掲げています。また静であるためには自分自身の内側に目を向けることが大切で、それはエネルギーの根源とつながります。
私の会社ではかつて、「がんばれば出来る!」「!やる気が重要だ!」みたいな自己啓発的なセミナーを社員に受けさせていたのですが、やはり一人ひとりが気づきに至る様子は見受けられず、今では神仏や宇宙の話などを含めた勉強会に変え、新しい社員教育も行っています。このような勉強会を取り入れることに少し不安もありましたが、実際行ってみると社員の方はすんなり入っていっているようなのでこれからが楽しみです。
社長になって10年目になりますが、今までは毎日が試行錯誤でした。そんな中で私が気づけた最も重要なことは、社員の実務的な能力の向上の前に、まず社員の人間性の育成、簡単に言えば一人ひとりの心の中身を整えていくことが大切だということです。内から溢れ出る魂のエネルギーを持っていないと実務的な能力は何の意味も持たなくなってしまうのです。そのような根底を大前提に持った上で実務能力の育成をやっていかないと良い人材は育ちません。これからまた、たくさんのハードルがあるとは思いますが、私自身が新たな風となり、社会により良いものを還元できるようにこれからも様々な活動を行っていきたいと思います。















