新しい年の幕開けから既に1ヶ月が経とうとしておりますが、皆様はお正月をどのようにお過ごしになったでしょうか?
家内安全、無病息災、交通安全…
年明けの初詣といえば日本中どこもたくさんの人々で溢れかえっています。
今回のSQな場所は、以前インタビューでも取り上げた女神山ライフセンターでお馴染みのパワースポット地域"別所温泉”。
別所温泉は、別名「七久里(ななくり)の湯」と呼ばれてきました。
その昔、日本武尊(やまとたけるのみこと)が、東国征伐の帰りみちここ”別所”の地に七ヶ所の温泉を開き、「七苦離の湯」「七つの苦から離れる」という意味から名付け、古くから温泉の効能が信仰と結び付けられた仏教の霊場として開湯1000年となんとも歴史ある湯でもあるのです。
また温泉街にあるそれぞれの湯には、多くの伝説がありパワースポットとして多くの人々が足を運ぶのも納得です。
そんな伝説の地”別所温泉”の中央に位置し、一番のパワースポットとされているのが北向観音であり、その名の通り北を向いて観音様が安置されています。
この観音様に古くから伝わる伝説もまた興味深いものです。
天長二年、別所の山に紫の雲が空中にたちのぼり、まぶしいばかりの金色の光の中からかすかな声が…耳をすますと、
「吾は万民救済を待って今、出現せる観世音なり、吾が像をとどめ、北に向って安置せよ。あまねく衆生を済度せん。」
という声と共に金色の仏の影は大空に消えていった…。
そんな伝説のもと、北向観音は建てられたといわれています。
現在では信州でもっとも有名な観音様の一つとしてお正月には初詣客は雪の降る中1~2時間待ちという繁盛ぶり。

レトロ感漂うローカル線に揺られながら田畑と山々を眺め、雪が舞う温泉街を甘酒でも片手にのんびり歩いたら、
名湯「七久里の湯」につかりながら心身共にリラックスすることをお勧めします。
今年一年のエネルギーが蓄えられ、きっと皆さんにとって幸せな一年となることでしょう。
(取材・文:上杉勢太)














